【下敷き】Photoshopのデータ作成から保存

<バージョンについて>
Photoshop CS6以前のバージョンについては、サポート対象外となっております。保存方法やエラーについて、弊社ではお答えしかねますのでご容赦ください。また、Illustrator CS6以前のバージョンについては、動作の確認ができておりませんので、ご利用頂く場合は、予期せぬエラーやトラブルについてご了承頂いているものとして対応させていただきます。
生産前に完成イメージのPDFをお送りいたしますので、お客様にて体裁のズレやフォントの変換等をご確認下さいますようお願い申し上げます。
※入稿前にPDFに書き出したデータや、ご入稿頂いた後に弊社が送付する完成イメージのPDFは、必ずPDF変換前のデータと比較して精査・確認校正をお願いします。
色についての注意点
画面上で表示されるフルカラーの設定には、光の三原色であるRGBカラーと、色料の三原色であるCMYにKを足したCMYKカラーの2種類があります。
RGB カラーは、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)の三色の光の割合で色が表現され、PCやスマホなど画面上での表示やデジカメでの記録に使用されます。
CMYK カラーは、C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)の4色のインクでフルカラー印刷機で使用されます。下の画像はそれぞれの見え方の違いを表現したものです。

RGBカラー(光の色)は、CMYK(インクの色)よりも広い色域を表現できるため、RGB カラーで作成したデータを印刷すると、色味が変化してしまう場合があります。その為、
カラーモードは必ずCMYKカラーで作成してください。
※RGBカラーモードで入稿された場合、弊社にてCMYKカラーに自動的に変換いたします。
その場合は色味の違いがあることを了承頂いているものとして印刷に進めさせて頂きます。
※一般の家庭用プリンターは、写真をキレイに印刷するためにRGB印刷のものが多く、印刷会社の印刷機はCMYK印刷になる為、仕上がりの色や見え方が異なりますのでご注意ください。

カラーモード変更方法:Windowsの画面
「ファイル」→「ドキュメントのカラーモード」→「CMYKカラー」を選択する。

カラーモード変更方法:Macの画面
「ファイル」→「ドキュメントのカラーモード」→「CMYKカラー」を選択する。

画質についての注意点
使用する画像の解像度は原寸サイズで350ppi(dpi)を推奨いたします。解像度がわからない場合は、原寸データサイズ2~3MB程度あれば印刷に適していると思われます。解像度が低いと、画質が粗くなり滑らかさが軽減してしまいます。実際に印刷するとパソコンなどのモニターで見るより、さらに画質の粗さが目立ちます。 元の写真データサイズが小さいものを、加工などで大きくしても画質がきれいになることはありません。また、弊社で完全な高画質にすることも出来かねます。 写真データサイズが小さい場合でも印刷は可能ですが、画質が粗くなってしまう場合がございますので予めご了承下さい。


フォントサイズ・線の太さについての注意点
フォントサイズは6ポイント以上、線の太さは0.2ポイント以上での作成を推奨しています。
それより小さいサイズを使用した場合に、文字がかすれたりつぶれる可能性がございます。
レイヤーについての注意点
作成する際は「お客様作成用」レイヤーにデザインをしてください。
「template」レイヤーは、注意事項やガイド線のレイヤーとなりますので、動かさないようお気をつけください。
保存時に「template」レイヤーを必ず削除してからPDF保存してください。(Illustratorのネイティブデータをご入稿される場合は、「template」レイヤーを残しておいてください。)
※入稿された状態のまま印刷用データを作成致しますので、不要なレイヤーや非表示設定にしたままのレイヤーがないか、必ずご確認ください。
非表示設定とは?

下敷きのテンプレートについて
■ご希望の綴じ向きに合わせて作成してください。
下敷きは、表面と裏面それぞれテンプレートがございます。両面印刷となりますので、表面と裏面どちらもデザインを作成してください。また、縦向きと横向きで作成できるようテンプレートをご用意しております。
■ガイド線を参考にしてデザイン作成をしてください。

「template」レイヤーには、上記の通りガイド線が入っています。ガイド線を参考にしてデザインしてください。
トンボは、断裁の時の目印となりますが、一度に何枚も重ねて断裁をするため、どうしても微妙なズレが生じてしまいます。
その為、以下の点に注意してデータを作成してください。
一度に何枚も重ねて断裁をするため、どうしても微妙なズレが生じてしまいます。そのため、塗り足し位置まで色をのせていない場合は、微妙なズレが生じた際に、印刷用紙の白色が出てしまいます。仕上がり位置(ピンク)から塗り足し位置(青色)の間は、切れてしまうものとしてご制作をお願い致します。
※分かりやすくするために、テンプレートのガイド線(ピンク・青・緑)を表示しています。 ご入稿の際はガイド線の削除をお願い致します。
仕上がり位置(ピンク)の内側ギリギリに文字やイラストを配置してしまうと、断裁の際にズレが生じた場合、切れてしまいます。そのため、切れると困る文字やイラストは、文字切れしない安全な位置(緑色)の内側に配置してください。※本文用テンプレートは、端まで線を挿入することがあるため、文字切れしない安全な位置を表示しておりません。
※分かりやすくするために、テンプレートのガイド線(ピンク・青・緑)を表示しています。 ご入稿の際はガイド線の削除をお願い致します。
「template」レイヤーを削除後、デザインしたすべてのレイヤーを統合し1枚のレイヤーにしてからPDFへ保存してください。 ガイド線が残っている場合、その線も印刷されてしまうためご注意ください。(※Photoshopのネイティブデータで入稿される場合は、「template」レイヤーを残しておいてください。)
下敷き作成テンプレートのダウンロード
下記表の「テンプレート」から、テンプレート(zipファイル)をクリックしてダウンロードしてください。
ファイル内のWord・PowerPoint・Illustrator・Photoshopそれぞれの形式のテンプレートから必要なソフトのテンプレートをご利用ください。
ファイル内にも、注意事項や保存方法を説明したPDFデータがありますので、作成時の確認用としてご利用ください。
商品名 | サイズ | テンプレート |
---|---|---|
お客様デザイン下敷き | 263mm × 188mm |
![]() |
PDFの保存方法(Windowsの場合)
手順:1
「名前を付けて保存」→ファイルの種類は「PhotoshopPDF」を選択する。

手順:2
「一般」→AdobePDFプリセット「PDF/X-4:2008」を選択して保存。

PDFの保存方法(Macの場合)
手順:1
「別名で保存」→保存時のファイルの種類は「Adobe PDF」を選択する。

手順:2
「一般」→AdobePDFプリセット「PDF/X-4:2008」を選択する。

入稿前のPDF確認方法(adobe Acrobat Reader)
PDFの確認には以下のソフトウェアが使用できます。
<Adobe Acrobat Reader>

PDFファイルの閲覧用ソフトウェア。Adobe社のサイトより無料でダウンロードすることができます。
Adobe Acrobat Readerのダウンロードはこちら
手順:1
入稿するPDFデータをAdobe Acrobat Readerで開いたら、「ファイル」→「プロパティ」を開く。

手順:2
「セキュリティ」のタブを開き表示を確認する。

手順:3
「フォント」タブを開き、埋め込み表示を確認する。

入稿前セルフチェック
塗り足し位置まで絵柄がありますか?(全面に画像や色が入る場合)
切れると困る文字や図柄は、文字切れしない安全な位置に配置されていますか?
配置した画像の画質に問題はありませんか?
PDF形式で入稿の場合、「template」レイヤーは削除しましたか?
(※Photoshopのネイティブデータで入稿される場合は、「template」レイヤーを残しておいてください。)
PDF形式で入稿の場合、デザインしたレイヤーを1枚に統合してから保存しましたか?
PDF形式で入稿の場合、「PDF/X-4:2008」を選択しましたか?
PDF形式で入稿の場合、保存したPDFデータを開き、制作意図の通りになっていることを確認しましたか?
その他のページ
- 【ノート】Photoshopのデータ作成から保存
- 【トートバッグ・巾着】Photoshopのデータ作成から保存
- 【下敷き】Photoshopのデータ作成から保存
- 【クリアファイル】Photoshopのデータ作成から保存